MAGAZINE25ans (ヴァンサンカン)

基本的に専属モデルは在籍せず、 水原希子、 大政絢、 森星、 すみれなどがレギュラーモデルとして出演。

創刊から 市川紗椰、 黒田エイミ、 エミレナータ、 道端ジェシカ、 LIZA (リーザ)、 琉花、 などハーフ混血系のモデルを多い。

近年起用されているモデルは10代20代前半と若めで、 松島花、 三吉彩花、 中条あやみ、 新木優子 など日本人モデルの割合は増えたものの、全体的にハーフ系モデルの占める割合が多い。

2010年から女優モデルの黒木メイサ、 2011年中盤から韓国人女優のキム・テヒ、 2012年後半から女優モデルの杏、 2015年からは水原希子が担当している。

日本の富裕層や海外のセレブリティを読者モデルとして起用している。

ファッション界を牽引している世界的なセレブのコーディネートを基本に、日本人向けのエレガントで上品なキャリア・モード・ハイエンド系ファッションスタイルを提案している。

ジュエリーや時計・香水などどれも高級で質の高いハイブランドものを多く扱っているため必然的にファッション単価は非常に高い。

『25ansウエディング』は、人生最大のイベントである結婚を 真剣に捉えるふたりのために「真のラグジュアリー・ウエディング」をテーマに、 本職であるウエディングプランナーからの支持も高いウェディング雑誌。

ウエディングドレスやフラワーアレンジメントなど取り扱っているものはファッション誌同様、高単価である。

隔月刊2.3.5.7.9.月の7日に発売。

メインターゲットは誌名の意味通り25歳前後としているものの、実際の読者層は30代から40代と年齢層は若干高めで、独身のキャリアウーマンや裕福な既婚女性が中心。

富裕層向けではあるが出世欲や向上心の強い一般的なOLなどの読者も多いとされ、付録目当てで購入する読者も多い。

ゴージャスであることがステータスだった80'年代のバブルの波に乗り富裕層だけでなく一般の男性読者も多い雑誌だったが、ブランド品離れや景気後退による影響で年々部数減少傾向にあったが、現在は発行部数7万部前後で落ち着いている。

他の富裕層向け女性ファッション誌がOLカジュアル路線に変更する中、バブル時代の創刊から一貫して現在も富裕層をターゲットに誌面づくりを行っている。